こんにちは〈KAZ〉です。
今回は前回のオイル漏れ修理の時に少し気になってたオイルのにじみですね。コレを修理します。
まあ、全然たいしたとこじゃないんですけどね。
ではGO
ヘッドカバーガスケットとカムカバープラグの交換
ハイハイって感じですよね、、、まあやりますか。
今回はコレを使いました。
純正でヘッドカバーガスケットだけで4～5千円するんで、だったらコッチですよね。
ただ精度で言えば、、、、です。
まあガスケットとしての機能には もちろん問題ありません。
、、とこやつです。
純正と違ってアルミ製なんで何回も使えるってやつですね。
一回これにしときゃ後々楽かと、、、、 さ、、やろう。
バラす前の写真撮り忘れた、、、（汗）もう一度カバーかぶせて、、
パカっとね（2回目）
久しぶりに見ましたね、、カム。純正です。
クランキングしてみたり、、、
上からのぞき込んでみたり、、
あ、そうそう
これ買ったんですよ。
USB充電式です。
縦方向に集中型と横に広域型がついてます。広域の方は2段階に明るさ調整できます。
使用感は良い感じです。明るさも問題ないですし、値段も手ごろ。
広域型の反対方向にマグネットがついてて便利ですね。
ひとしきり気がすんだんでガスケットのカスをスクレーパーで剥がしていきましょう。
無い場合はカッターでもいけますが、やっぱり専用のモノが使いやすいです。
一回買っちゃえば研ぎながら長く使えるんでおすすめです。
オイルストーンで軽く研磨します。コレ思ってるより研磨されるんであんまり一か所をゴシゴシしないでください。
全体的にしゃしゃーとさらう感じです。ヘッドカバー側も同様にキレイにします。
あ、あとカムカバープラグが入る窪んだ部分はオイルストーンでやっちゃダメです。スクレーパーでさらって終わりです。
キレイにし終わったら組んでいきましょう。こいつの出番ですね 。
液体ガスケットはこいつを使いました。
こいつにはガスケットが入る溝が彫ってあったのでツルっと塗布しました。
エンジンに取り付けてヘッドとカムカバープラグの合い面にも液ガス塗布です。
液ガスの正しい塗り方はこのように指の腹でテンテンと叩いて塗布面が凹凸になるように塗布します。
んで塗ったらすぐ組まないと！っていうことはないです。
なんなら多少乾いたって良いです。 大丈夫、漏れませんから。漏れたら別に原因があります。きっと。
塗り上がりはこんな感じす。凹凸がわかるでしょ。コレす。
色が黒やからメッチャ塗ってるように見えますが実際は薄く塗布って感じす。
次はヘッドカバーガスケットですね。
ガスケット上面です。角が丸いですよね。
ガスケット下面です。角が立ってますね。
ガスケットは大体こうなってますんで角が立ってるほうを母体側に取り付けます。
コレは賛否ある！、、が僕は紙のガスケットにはグリスを塗布します。次が楽やしね。
ちなみにコレやってオイル漏れしたことはありません。漏れたら絶対ほかに原因があります。
塗り終わったらヘッドにセットして、、、
ヘッドカバーをのせて、、、
取りつけボルトにはネジ部にモリブデンを薄く塗布します。
オッケーです。
コレをやっとくことでカジリ防止にもなるし、トルクも正確にかかります。
塗りすぎはダメよ。薄く薄くね。
工具を使わず手締めで締まるとこまで締めます。まあ基本す。
トルクレンチ推奨です。
最終的に14N・mで締めますので最初は10N・mで締めます一番中心にあるボルトから対角線上に締めていきます。
内側から外側にシワをのばすイメージで締めていきます。
んで10N・mで締めたら規定トルクの14N・mで締めていきます。
同様に内から外に向かって締めていきます。ただ一度締めたらもう一度、同様の手順で締めてください。締まる奴結構あるんで。
14N・mです。
完成！
ガスケット新品ってなんか気持ちいいよね。
今回の俺Z
ボルトの締め付けは内から外へってこと
液ガスは指の腹で叩いて塗布ってこと
ボルトにはモリブデン塗布ってこと
トルクレンチ大事ってこと
ですね。ご清聴ありがとうございました。〈KAZ〉
