マジか!?転倒修理箇所付近からオイル漏れ【クラック】【アルミ溶接】【オイル漏れ修理】

スポンサードリンク




こんにちは〈KAZ〉です。

今回は以前、転倒修理したジェネレーターカバー付近からまたオイル漏れしだしたんでその話。

くそお、マジか、、、、

ではGO

ジェネレーターカバー付近からのオイル漏れ

転倒してT氏の店でクイック修理してガレージに乗って帰ってきた後、フロント周りの分解・組みなおしやハンドル修正などしたあと複数回乗って悪いところがないか見ていました。

この時、クランクケース修理部からオイル漏れがしていないかも逐一チェックしてました。

んで問題なかったんで乗ってたんですが、ある日ひとしきり走ってガレージに帰ってくると左のブーツとチャップスに飛沫のようなものが、、、、

オイルや!一瞬でわかったと同時にマジかー、、、と思いました。

漏れてる箇所を確認すると、、

 

エンジン割れてるやん、、、

わかります?ケース合い面下部のタテに入ってるクラックが原因です。

おそらく前回の転倒で極小のクラックが入っていたんでしょうが、熱膨張による収縮、ケース内の増減圧などの変化に耐えれずパリっといったんでしょうね、、、、これ溶接でいけんのか?

最悪エンジンおろして裏っ返して下のケースだけにしないとか、、、、ダリい、、、、

取り合えずT氏んとこ行ってみよ。

~T氏の店~※博多弁なんで読みにくいかもです

僕『お疲れス』

T氏『おお、お疲れ!』

僕『Tさん、、、、エンジンの割れた!

T氏『ウソぉ!!!なんで!?どこ?』

僕『この間んとこ、今度は前やん。』

T氏『マジでぇ?』

僕『何回か乗って、どおもなかったっちゃん。んでこの間乗ったらブーツに飛沫飛んどって、、、たぶんクラックが入っとって熱膨張とかケースの増減圧っちゃないかいな?』

T氏『あーね。割れとったっちゃろーね』

僕『写真持ってきとっちゃん、わかるかいな』

T氏『あー、、、コレね』

僕『オオゴトのできたバイ、このまま溶接できる?』

T氏『んーーーやってみなわからん』

僕『せやろね、、こうリューターで削って溶接して』

T氏『そうそう、やってみてやね。今から持ってきたら?』

僕『今日はねー、俺マジメに働きよっちゃん』

T氏『WWW』

僕『今度電話して持ってきますわ』

T氏『ああ、それが良いね。忙しくて出来ん時あるけん』

僕『了解す、お疲れス』

T氏『お疲れ!』

 

クランクケースのオイル漏れ修理【アルミ溶接】

プルルルル、、、プ、

T氏『お疲れ』

僕『お疲れス!Tさん今日持っていっていいすか?この間のエンジンの』

T氏『あー、よかよ!今日ヒマやけん持ってき!』

僕『なら午前中に持ってきまーす』

T氏『はーい』

 

さてと、、、まずはT氏の店まで自走やからオイルが飛ばない様にしないとね

 

コイツでいくZ。

 

こうして、、、、

 

こうですね。コレでT氏のとこまでやったら問題ないやろ。俺のIron Candy号なら飛ばせば5分の距離だ。

 

僕『お疲れース』

T氏『お疲れ!早かったね』

僕『そっすか?』

L氏『フガッ、、フガフガッ、、、、、フガガッッ、、、、』

T氏『どこやったっけ?』

僕『ココす』

T氏『あーコレ外装はずしてウィンチで吊って寝かそうか』

僕『了解す!』

カチャカチャ、、、、

T氏『んじゃ寝かそう』

 

T氏『うわー、いけるかいな?これ』

 

シューーーーー(ブレーキクリーナーで脱脂するT氏)

L氏『なんしよーと?』

僕『Lちゃん!ジャマせんよ!』

 

チュイーーーーン(リューターでクラックを削るT氏)

 

これを溶接して盛ってクラックを塞ぐ作戦です。

ケースの合い面は液ガスになりますがね、、、溶接はこのままじゃ無理なんで、、、

 

ジーーーーーージリジリ、、(アルミ溶接するT氏)

 

ガス漏れをチェックするスプレーとエアガンで漏れをチェックするT氏

T氏『あー、コレ横に走っとうバイ』

僕『あー、ですよね。クラックが途中で止まってるわけないもんね、、、』

T氏『うん、よし横を塞いで、、、、巣ができんどけばね~、、、』

 

さらに溶接するT氏

さっきと同様にガス漏れチェック剤とエアガンでチェックして、、、

T氏『ヨシ!よかろ!これで合い面は液ガスでボルトにも液ガス塗って締めたらOKじゃね』

僕『頼む~、漏れんで!』

 

合い面付近に液ガスを塗って、、、

 

ボルトにも液ガスを塗って締め付けます。

T氏『これで乾くまで置いとこうえ、乾いたらちょっと走ってき』

僕『了解す』

T氏と取りとめもない話を小一時間ぐらいして、、、

T氏『もうよかろ』

僕『よっしゃあ、外装付けろ』

カチャカチャ

僕『なら走ってきますわ!しょうけ登って下ってくらいでよかろ?』

T氏『しょうけ濡れとうバイ』

僕『ちょろっと行ってくるぐらいすから』

T氏『まあ、そんぐらいの距離走れば漏れるか分かろうばってん、、、(しょうけでコケてこげんなっとーとに懲りんばいね)』

僕『行ってきますわ!』

T氏『うん、気ぃつけて!』

 

 

しょうけ峠は前日の雨で日陰はビチャビチャでしたが、やっぱ良いっすね!しょうけ。

 

 

僕『日陰は濡れとったっす』

T氏『そうやろ、ビチャビチャやろ。漏れとらんめ』

僕『だいじょぶっぽいすけど、、、、、』

T氏『うん、漏れとらん!』

僕『あざーす!助かったー!これでしばらく乗れるバイ』

T氏『タッチペン塗っとった方がいいよ!染みて漏れ止めになるけん!スプレーじゃなくてね』

僕『了解す!帰ってしょ。ありがとうございました、また来ますわ』

T氏『うん、また来!』

 

んでガレージに帰ってきて、、、

 

脱脂して、、、、

 

 

タッチペンして、、、、

 

完成。

いやー、取り合えず一番簡単な方法でいけてよかった~。これで年末年始のれるわ。

 

今回の俺Z

転倒後はよくよく見ておくってこと

オイル漏れの修理後は実際の自分の使い方をするまで油断しないってこと

ですね。ご清聴ありがとうございました。〈KAZ〉

スポンサードリンク










最近のコメント