こんにちは〈KAZ〉です。
今回はガソリンタンクの錆取りをしたんで僕のやり方を書く。
ではGO
タンク洗浄
まず残ったガソリンとか浮いたサビを落としたり今からやるサビ取りをより効果的にするための下準備ですね。
高圧洗車機で水と洗剤を使って洗浄します。出来るだけ全体的に洗えるよう上から下から多角的に洗ってください。
洗剤は残らない様に最後はきれいに水で洗い流します。OKイイ感じ。
タンク錆取り
洗い終わったら薬剤でサビを落としていくんですがコックのところと給油口のところに栓をしないといけません。（厳密にはZ1Rにはフューエルゲージがついてるんですが僕のは壊れてるし直すつもりもないんでゲージセンサーは着けたままやってます）
ガソリンコック側はこれを使いました。
こんな感じです。
給油口側はこっちの大きいほうで栓します。んでサビ取りしていくんですが
サビ取り剤はコレを使いました。この花咲かGとピカタンあたりが有名でしょうか。荒技でサンポールとかでもできなくはないですがサビ取り後の防錆効果等はもちろんないです。まあどんな薬剤使っても一回サビたタンクはサビやすいですけどね。 気休め程度でも防錆効果あった方が良い。
僕のやり方なんですがまず原液のまま入れます。
全部入れたら
フタをして
画像のようにぐるぐるとまんべんなく原液がつくようにタンクをゆすっていきます。僕は時間があったので原液のまましばらくゆする、放置を繰り返して1日置いときました。
んで「お湯」を入れていきます。温度なんですが僕は50~60℃ぐらいの温度です。あんまり沸騰したやつだと塗装が割れたりする恐れがあるので気を付けてください。
大体半分ぐらい入れたらタンクを振って撹拌して最終的に口まで入れます。
泡立ってるのがわかると思いますがこの時点でさっきのゴム栓で密閉
すると．．．
こんな風に漏れてきますのでしばらくは栓をしないでください。そういやむかしアホな先輩がこれ知らずにやっておもいっきり薬剤で塗装に漏れた跡つけてたっすねえ。アホな子だった。ある程度おちついたら栓をして放置ですね。
今回はサビの程度がひどくなかったのでこの方法ですがサビがひどい場合は半分ぐらいまでのお湯の量でタンクを振っては放置、振っては放置を繰り返す方法でやることもあります。満タンまで入れてやると放置の途中で振っても意味ないんで。
一応、目安載せておきます。
着け置き完了。では洗っていきましょう。
いつもの高圧洗車機で。
裏からも。
ヨシ。OK。
帰って乾かしましょう。
まずはエアブロウをしっかりします。これでは完全には水気は飛ばせないんですが入念にやります。
ドライヤーで乾かしていきます。一応ですがヒートガンは絶対ダメですよ。塗装がやられます。ドライヤーで行ってください。
乾きましたんで組んでいきます。
今回はドレミのガスケットを使いました。こっちのほうが作りが良いですね。
グリスを塗って。基本に忠実に。
シールテープを巻いて。基本に忠実に。
組み立て完了。
完成！
これが僕のサビ取りの方法です。参考までに。
今回の俺Z
大事なのは下準備ってこと
ですね。ご清聴ありがとうございました。〈KAZ〉
