【520】ファイナル3点セット交換!ワイドホイール交換時のオフセットとか【ドライブチェーン】

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こんにちは〈KAZ〉です。

今回は前後スプロケットとドライブチェーンを交換しましたんでその話。

ではGO

520コンバージョン

いやー。すごいですね。

530コンバージョンに始まり525、ついには520になりましたね。

世は520時代ですよ。オーバー1000㏄でも。

技術の進化は日進月歩といいますが、さすが日本。

好きです made in Japan。

相当フリクションロス減りそうですね。

ちなみに520コンバージョンは各メーカーの最高峰のチェーンを使ってください。

肌が金とか銀とかはどうでもいいです。

対応排気量に気を付けて購入してください。

耐久性に関しては今後、追っていこうと思います。

ドライブスプロケットはPMC(XAM)の18丁をチョイス。

僕のホイールはゲイルスピードの4.50インチなんですが4.00インチだろうが4.50インチだろうがフロントスプロケットのオフセットは6ミリでイケます。

ドリブンスプロケットもXAM。42丁をチョイス。

ちなみに前後とも鉄です。

リアなんか特にバネ下なんで軽量化したいとこですが、スプロケットは鉄でしょう。

ジュラルミン、超々ジュラルミンとかうたってあっても、なにせ減る。すげえ減る。

ここは鉄。僕スプロケは絶対鉄。

ファイナル(終減速比)

今回、終減速比はとりあえず純正に合わせました。

走る場所、使い方、が固まってきたら煮詰めていこうと思います。

純正F15丁 R35丁 終減速比2.33333。

今回F18丁 R42丁 終減速比2.33333。

リアスプロケットが梱包されてる厚紙の裏に、ざっくりとした減速比の説明が書いてあったんで載せときます。

組みつけ

しゃあ!組んでこ。

ネジロックを使えと書いてありますが、今回塗ってません。

ナットもロック付きだしね。

どうしても気になる方は塗って下さい。一応、注意書きしてあるしね。

スプロケットハブの裏面です。

このキャップボルトの頭の部分がハブダンパーにはまります。

結構ゲイルのハブダンパーはへたりが早めに感じたんで、ストックしとくことをお勧めします。

トルク管理。トルク管理。

リアOK。

次フロント。

やっぱ、かっけえな俺のスプロケカバー。

 

今のフロントスプロケです。530にコンバージョンしてます。

ロックワッシャをタガネやワリエで起こします。

インパクトで外します。サイズは27ミリです。

もしインパクトが無ければ、チェーンやリアスプロケがついた状態。

つまり一番最初の状態でフロントスプロケが空転しないようにして、緩めておくと楽です。

左が6ミリオフセットです。

 

左が今までついてたの。右が新しくつけるヤツ。

 

ハードロックワッシャー。

スプロケットをオフセットさせると、どうしてもスプロケットナットが緩みやすくなります。(オフセット量の分だけ外側に向かおうという力が強くなるため)

これでロックしたろ。

 

、、、、つかんやん。

 

えっ、ちょっとまって

 

こりゃつかんわ。

スプラインに入っていかんもん。

PMCに問い合わせたらフラットスプロケット用でオフセットスプロケットには使えないとのこと。

とりあえず元ので組んであとで考えよう。

トルク管理推奨 トルク73.55~83.36N・m(750~850kgf・cm)

 

チェーンチェーン

 

 

 

 

...ネ申よッッ!

 

キターーーーーー。

キレーに逃げた!まるであてがって付けたみたいに逃げてますね。

 

以前スイングアーム単体でチェーンスライダー取り付けたんですよ。

いやー。取り付けのボルトがチェーンにあたるんじゃないかと思ってたんですがドンピシャ。さすが俺。

 

120リンクを6リンク切って114リンクです。

チェーンを切る時はひょうたんのような形のコマ上で切って下さい。

繋ぐ方のお尻側で切っちゃうと長すぎたり短くて連結できなかったりしますからね。

 

ベルトサンダーでピンの頭を削ります。

 

こんな感じです。くれぐれも他の部分を傷つけないように削って下さい。

せっかくの新品チェーンがパァになっちゃうんで。

 

こいつの出番です。

これでピン抜きとプレート圧入とピンカシメをやります。

 

まずピン抜き。この並びでセットして

 

先程削ったピンのところにあてがってラチェットで締めこんでいきます。

 

締めこんでいくと圧入が抜けて

 

このように後ろの穴からピンが出てきます。

 

カット完了。

 

このカシメリンクでチェーンを繋ぎます。

 

グリスはベッタベタにいきます。

 

繋いでリングを付けてプレートの圧入です。

 

このセットでプレート圧入です。

 

ピンを抜くときと同じでラチェットで締めこんで圧入していくんですが、締めこみはじめはこのピンの逃げがズレてしまうんで少しコツが要ります。

様子を見ながらピンがきちんと逃げに逃げるよう圧入していってください。

圧入完了。このように既存のプレートと同じ厚みになるように圧入します。

圧入しすぎるとそこのリンクだけ硬くなってしまって新品のチェーンが台無しになっちゃいます。

圧入が弱いのもダメですけどね。

 

最後にピンをカシメます。

 

この状態で締めこんでいってピンの窪みを広げてカシメます。

 

左がカシメ完了。右がカシメ前。

このピン抜き、プレート圧入、カシメの作業全部まっすぐ締めこんでいくように注意してやって下さい。

このカシメもななめっちゃうときちんとカシまらなかったり、ピンの窪みがすこし裂けたようになって大変危険です。

真直ぐ。真直ぐです。

 

カシメ完了。

チェーン調整

調整してアクスルを締める時このようにドライバーかなんかでチェーンを張った状態でアクスルナットを締めこんで

 

完成。

フロントのロック考えなきゃだからアジャストナットはとりあえずいいや。(またすぐバラすし)

 

 

 

神よッッ!!!www

 

今回の俺Z

520コンバージョンはそのチェーンメーカーの最高峰のグレードを使うってこと

ピン抜き、プレート圧入、カシメは真直ぐ、真直ぐってこと

ですね。ご清聴ありがとうございました。〈KAZ〉

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